資金さえ有れば誰もが個人投資家!

投資というと素人目には詐欺まがいで危ないというイメージを持つのは当たり前のことです。
一般的には安易にお金を稼ぐ道具の1つとして形作られているのは事実です。
24時間中に1番、取引が多いのが日中の株式取引です。
昼間、勤めている人は休み時間でないと取引には参加できません。
勤めている企業によっては就業時間中に取引そのものを禁止している所が数多く存在します。
何故なら最近ではスマートフォンさえあれば取引可能ですので気が散って仕事に成らない事態を防がなければ社内の秩序が壊れ業績に悪影響を及ぼす可能性もあります。
副業として生計が成り立てば良いのですが大半は失敗します。

しかし、近年は市場の競争により売買時間の延長や私設取引場の新設(PTS)により深夜の24時近くまで取引可能になりました。
私設取引所での取引は一部の銘柄について制限があります。
新規公開銘柄(IPO)は上場初日に売買ができません。

また、東京証券取引所にプライム、スタンダード、グロースの区分に上場している銘柄なら取引可能ですが、福岡証券取引所や名古屋証券取引所や札幌証券取引所に上場している銘柄は売買できません。大概の取引は東京証券取引所が開いている午前9時から午前11時30分(前場)と午後12時30分から午後3時まで(後場)の時間帯がメインです。株式取引での初期費用は銘柄の株価と株数で決まります。

これらが売買単位と呼ばれるものです。
東京証券取引所での規定で最低売買株数は100株単位ですが証券会社によっては単位未満の株数で売買ができる商品があります。

例えば、通常取引で某銘柄の株価が100円で最低売買数が100株なら10,000円に証券会社の手数料と税金で10,500円が必要ですが、単位未満の株数で取引を行う場合は10分の1の価格でも取引が可能で初期費用が安く済みます。

インターネットの口コミサイトによく掲載されているのが、初期費用が掛からないなどの詐欺まがいの謳い文句が踊っているものを見かけます。

口コミは個人的な感情が先立っているので信用がありません。
安易に稼げるのなら個人投資家、全てがお金持ちになっていなくてはならないはずなのに実際は成功している人はほんの一握りで残りの方は失敗して投資資金が無くなったり詐欺まがいの商品に手を出して焦げ付いているのが常です。

また、有用な投資の情報は身近にありますが見極めが肝心です。

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